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給料だけじゃない!!介護職員が収入を上げるためやるべきこと

どーもお抹茶介護士です。

介護職員の悩みとして「収入が少ない」という感じている人は多いかもしれんせん。

福祉業界自体が給料が少ない業界だという一方で、人並み以上に給料をもらっているひとがいるのも事実です。

また、逆に福祉業界以外で働いていて収入が多いにも関わらず、借金で首が回らなくなって不幸になる人もいます。

収入というのはあくまでも、生活を豊かにするためのものであるので収入が高い=幸福度が高いということになりません。

とはいえ収入が増えることで選択肢が増えるのは事実なので、収入について考えることは重要です。

今回はそんな介護職員のお悩みである収入を増やす手段やそれに近い方法を考えていこうと思います。

目次

昇進するのはやはり重要。給料をどう上げるか考えよう

もしあなたが収入を上げたいと考えているのであればまず考えることは職場での給料を上げることでしょう。

もちろんずっと働いて入れば給料は上がりますが、給料を上げるのに手っ取り早いのは昇進することです。

給料が安いといわれている介護業界であっても施設長クラスになれば平均は600万程だと言われていますので、決して安い給料ではないですね。

長い間働いても給料が上がらないという人は出世することが大切かもしれません。

実際に僕も今の職場でユニットリーダーになったことで1万5000円以上の収入アップ。

年収は400万を超えることができました。

他にも役職はあるのでもっと頑張ることで給料が上がる。もっと頑張ろうというモチベーションにもつながりました。

給料を上げたいというのであれば、どうすれば出世できるのか?

それを考えながら仕事に取り組むことが大切でしょう。

ポイ活はお金と同じ。令和に現金は必要ありません

ここからは給料以外のお話です。

昇進すれば給料が上がるのは皆さん分かっているとは思いますが、そう都合よく出世なんてできるものではありませんからね。

上司からは気に入られているがポストが空かないということもよくある話です。

それでは収入を上げるために他にすることはあるのか?

あります。誰でも簡単にできます。

それがポイ活です。

ポイ活やってますか皆さん?

最近は各企業が還元するポイント競争も過熱化しており、ポイ活の知識があるかないかで生活の満足度が変わってきます。

ポイントはお金と同じですからね。

ポイントをどうすれば多くもらえるのかは給料を上げるのと同じぐらい重要です。

ポイ活をうまく利用すれば1年で数万円分の差が出てくるので、ポイ活をやっていない人はぜひやっておきましょう。

ポイ活初心者の人は楽天経済圏がおすすめ。

貯まったポイントは楽天市場で買い物できるので無駄にもなりにくいですね。

節約は給料を上げるよりも簡単。無駄な出費はありませんか?

収入を上げることも大切ですが、無駄な出費がないかも意識してみましょう。

1か月に使う金額が少なくなれば、趣味や旅行、友人との食事に使うことができますね

携帯代やなんとなく支払っているサブスク代、月に数回しか乗らない車など実は必要のない出費って結構あるんです。

うちも妻は扶養内で働いていますが、無駄な出費を抑えているので、月に10万円は貯金や投資に回すことができています。

ただし、過剰に節制してしまうと幸福度は下がってしまうので、そのあたりのバランスは考えておきましょう。

妻との誕生日や記念日は旅行やホテルディナーを食べるのも楽しみなので、日ごろ頑張ったご褒美として自分の幸福度を上げることにもたまにはお金を使ってもいいですかね。

適度に節約して、適度に使うのが大切ですね。

節税でお金を守ろう。何もしなければ、税金は取られ放題!!

生活しているうえではあまり気にされることもないと思いますが、日本で生活している以上何かしらの税金を支払いながら生活しています。

介護職という仕事も保険料というある意味税金のようなもので成り立っていますので、税金は悪だとは思いません。

しかし税金というものみんな平等に払っているように見えて、知っている人は少なくすることができるようになっています。

役所は「こういった節税制度がありますよ!!」なんてことはわざわざ教えてはくれませんので、税金の知識は自分で知っておく必要があります。

代表的なものは扶養控除、ふるさと納税、idecoなんかは介護職員でも利用できる節税の制度になりますので、しっかりと知識をつけて税金を節約しましょう。

投資をして、お金を増やそう。インフレに備えるのは重要!!

2024年には新NISAが開始しましたが皆さん新NISAはすでに始めているでしょうか。

自分はNISA制度が始まった時からやっていますのでもう10年ほどになりますが、着実に利益が出ています。

特に2023年は円安と株高がかなり進んだので、過去に見たことないぐらいの利益が出ていましたね。

燃料価格なども上がったこともあり、物価上昇が進んでいる昨今ですが、インフレに備えておくためには貯金ばかりしていては良くないです。

インフレの時は株価や不動産などの価格が上がりますので、現金以外の資産も持っておきましょう。

新NISAやidecoは制度として優れていますので、うまく活用することで税金がかからずにお金を増やすことができます。

時間ができたら副業もしよう。経験も積めて一石二鳥

働き方改革で副業へのハードルもどんどん低くなっています。

最近はアプリの進歩もすさまじく、ブログ、動画投稿、フードデリバリー、スキマバイト、フリマサイト、クラウドソーシングなどなど自宅で簡単に始めることができる仕事が多くなってきました。

もちろん、経験や技術も必要なので今日初めていきなり年収UPというものではないですが、コツコツと続けることで将来の年収UPにつながるかもしれません。

副業をすることは「自分でお金を稼いだ」という大きな経験になりますので、少しでもいいので何かしらの経験をしておくことをお勧めします。

「職場で副業が禁止されているんですけど」という人もいると思いますが、そう簡単に収入が増えるものでもありませんので、確定申告が必要と言われている20万円まではあまり気にする必要もないのではないかと思います。

事前に上司に許可をもらっていれば、副業を認めてもらえる職場もあると思いますのでそのあたりを一度探りを入れておいてもよいでしょう。

法律を知ろう。私たちの給料は介護報酬から支払われていますよ

2024年に介護報酬の改定がありますね。

私たち介護職員の給料は介護報酬から支払われているということは理解できているでしょうか?

いくら「世間では賃上げが話題なのにうちの給料は上がらない!!」とは言っても、福祉の業界は介護報酬が上がらない限りは売上が上がることはありません。

職員の給料を上げたいと考えていても売り上げが上がらない以上はない袖は振れないのです。

介護報酬がどのような仕組みになっていて、次の改定ではどこがどう変わるのかしっかりと知っておく必要があるでしょう。

2024年の改定では訪問介護は厳しくなり、施設の介護以外の他職種への報酬が厚くなると言われていますので、そのあたりを加味して今後は自分はどのようなキャリアを積んでいくのかを考えていきましょう。

会社を知ろう。法人が赤字では給料も増えません

お金の流れを知ること。つまり介護報酬について知ることは重要ですが、それ以上に自分の会社がどういう方針で運営しているのか?ということを知っておくことも必要です。

仮に満床の施設であっても二つの法人があった場合に考え方は違います。

A法人はできるだけ職員に還元しようと考えている。

B法人はできるだけ投資をして次の事業展開を考えている。

どのように考えているかで、職員への待遇が変わってくるはずです。

A法人の場合は儲けた分を職員に還元しようと考えるので、その年の利益をすぐに給料や福利厚生など増やしていこうと考えるはずです。

逆にB法人は投資を進めたいと考えているので設けた分を次の事業に投資するので、社員への待遇は後回しになるはずです。

じゃあ、A法人の方がいいかというとそういうわけではなく、事業の拡大をしていかないと介護報酬が自分たちが運営している施設に不利なように改訂されてしまった場合には給料などが減らされてしまう場合があります。

逆にB法人は事業投資を進めているので、将来的には他の事業が成功すれば給料が上がる可能性もありますし、自分が働いている施設が不調になっても給料が減らないかもしれません。

しかし、事業が失敗してしまうと、ずっと給料が上がらないままという可能性もあります。

自分が働いている法人がどういう目的や方針で運営されているのか?

法人が求めている人材はどういう人材なのかを知っておくことで、給料のアップにつながるはずです。

ずっと赤字が続いている法人では給料が上がるはずもないので、給料を上げるためには自分の会社を知ることも忘れてはいけません。

引っ越ししよう。給料の高いエリアは物価も高い

こんなことを言うと元も子もないかもしれませんが、今自分が働いている地域というのはそもそも給料が低い可能性があります。

給料の相場が低い地域で働いていても、給料が上がるはずはありません。

物価というのは地域ごとに違いますので、東京は物価が高く、大阪や名古屋のような重要都市も高いです。

当然ですが、物価が高いエリアでは給料が高くなりますし、それは介護業界も同じです。

実際に介護報酬も物価を基準にした調整があります。

介護報酬には「等級」というものがあり、1級地である東京23区では20%の上乗せがあります。

東京23区では同じ規模の事業所だったとしても売り上げが上がりやすいんですね。

その分給料に反映されやすいです。

もちろんこの上がった分は物価が要因ですから、給料以上に物価が高いようであれば生活は苦しくなります。

自分は本当に今の地域で働きたいのか?

一度考えてみてもいいかもしれませんね。

まとめ

収入を上げる方法 9選

  • 昇進する
  • ポイ活をする
  • 節約をする
  • 節税をする
  • 投資をする
  • 副業をする
  • 介護報酬を知る
  • 法人を知る
  • 物価の高いところに引っ越す

いかかだったでしょうか?

介護職員は給料が少ないと言われていますが、介護職員の生活が苦しいと感じる理由は金融リテラシーの低さではないかと思います。

ポイ活やふるさと納税をするだけでも生活レベルは少し上がりますし、給料を増やすにもただがむしゃらに頑張るだけでは簡単には上がりません。

収入をあげるためにも自分に今できることはなんなのか?

逆に自分が頑張っても変えられないことは何なのかを知って働くことが重要ですね。

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