どーも抹茶ラテと申します。
みなさんは日々充実した生活を送っているでしょうか?
朝からテキパキと仕事をこなし。
家に帰ったら、家事をしてから趣味の時間に当て
寝る前に明日の準備をして。
休日には家族サービスをして。
月に一度は友人とも飲みに行き。
それでも空いた時間は簡単な副業をして、お小遣いを稼ぐ。
みたいな、100点の生活ができている人はほんの一握りじゃないかと思います。
どうしても、仕事終わりには疲れて眠くなってしまうし、たまの休みには家でゆっくりしたい。友人との飲み会も面倒だし、副業なんてやってる暇はなく、家でゴロゴロと時間を過ごしていたら、また次の仕事が始まってしまう。
という人は結構多いのではないかと思います。
中にはスケジュール通りに予定が進まない自分に幻滅したり、1時間もだらだらとスマホを見て何してたんだろう?と自己嫌悪になる人もいるかもしれません。
はい、私のことです。
そんな自分が、気になった本がこちらの【「めんどくさい」がなくなる本】20万部売上があったヒット作になります。
日々の生活を「めんどくさい」と感じている人は一度自分の「めんどくさい」と向き合ってみてもいいかもしれません。
自分の「めんどくさい」と付き合う
この本を読もうと思ったきっかけは私自身が重度の「めんどくさがり」であるということに最近気づいたからです。
「豊かな生活を送るためには人よりも努力しなきゃなんねー」
「今、頑張らないでいつやるの?」
「SNSを見ている暇があったら、副業でもした方が得」
みたいな情報を鵜呑みにしていくと、自分のだらしのない生活は自分の考えが甘いからなんだと考えていた時期もあります。
結果的に自分のキャパ以上の作業にストレスを抱えてしまうことも多かったです。
現実逃避をするためにTVゲームを一日中してみたり、お酒を飲んで寝るのが遅くなったり、ギャンブルにはまってしまったりしました。
結果的に他人に迷惑をかけてしまったこともあります。
40歳手前になってようやく気付いたことなのですが、自分はずっと働いているのはダメで、きっちりと休む時間が必要なのだと感じるようになりました。
自分はやらなければいけないことがあっても、「めんどくさい」と後回しにしてしまう癖があるみたいで、締め切りギリギリで作業を終わらせることが多いです。
他の作業が進んでいるのかというとそんなことはなく、やらなければいけないことに追われて、やりたいことがあまりできていないんですよね。
ゲームやお酒やギャンブルもやりたいからやっているというよりかは、「めんどくさい」ことを考えなくするために時間を忘れるためにやっているような感じです。
もちろん、本当に自分がやりたいことではないので、やった後に激しく後悔することもあります。
そんな自分の「めんどくさい」を認めてあげてください。というのがこの本には書いていました。
どのように自分の「めんどくさい」と向き合うのか、簡単に紹介していきます。
やる気ではなく、パッション(情熱)で動く
著者はマイクロソフトで働かれていたようです。
マイクロソフトと言えば、知らない人はいないパソコンのOSを作っている世界的な企業となります。
マイクロソフトで働いていた時に感じたことらしいのですが、「やる気やモチベーション」という言葉を聞いたことがないのだそうです。
代わりによく聞いたのが「パッション(情熱)」という言葉だそうです。
日本では「やる気がない」「モチベーションを上げろ」という言葉は聞きますが、「パッション」という言葉を仕事をするときにはあまり聞かないです。
「パッション」というのはやる気やモチベーションと違うのは、自分に「やりたい」という感情があるかどうかという部分になるかと思います。
日本では、学生時代の宿題から会社の業務まで、いやいやながらやっていることも多いと思います。
やりたいことは休日の趣味や一部の好きな仕事だけで、パッションを持ちながら生活している人は少ないのではないかと思います。
ただ、確かに「やりたくない」ことよりは「やりたい」仕事の方が作業がはかどるのは当たり前でしょう。
自分がやりたくない仕事ではなく、やりたい仕事にしていくことがめんどくさいをなくす第一歩になります。
やらなきゃいけないことを減らす
やりたいことが見つかれば今の仕事をしてないよ。
という人はごもっともだと思います。
日本ではまだまだ仕事というのはやりたくないことをやらなきゃいけない文化です。
やりたくないことをするのはやはり「めんどくさい」です。
じゃあ、やりたくないことをしなければいけない時にはどうすればいいのか?
それは「やりたくない」という事実を認めてあげることです。
なぜなら「やりたくない」と考えるほど、「めんどくさい」と感じるからです。
「やらなければいけない」→「やりたくない」→「めんどくさいから後回し」
という風にやらなければならないと考えれば考えるほど、後回しになってしまいます。
そうして、あと回しになってしまった仕事はさらに面倒になり、さらにやりたくなくなります。
そうして、期限ギリギリに手をつけ、精神的なストレスを感じてしまうのです。
やりたくないことはせずに、やりたいことをした方が生産性も上がりますし、時間にも余裕が持てます。
じゃあ、やらなければいけないやりたくないことはどうするのか?というと、自分がやるようにしむけるのです。
「やりたくなるような理由を考える」
「他人と一緒にやる」
「とりあえず、準備だけしておき、30分休憩したら30分だけやってみる」
などなど、自分がやらなければいけない状況に持っていくことで、とにかく作業を始めるとやってるうちにやる気も出てくるものです。
まとめ
めんどくさいと思えば思うほど、やる気がなくなるというのは確かにその通りだと感じます。
「めんどくさい」とどう向き合うか。
今後は意識しながら生きたいと思います。
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