
前回の記事で雨の日はUber Eatsの配達員にとっていかに稼ぎどきなのかというお話をさせてもらった。
しかし、雨の日というのはコンディションが悪いので、道具などのある程度の準備が必要になってくる。
中途半端に準備をしても、トラブルになり、途中で配達を中断してしまうことになってしまうので、万全の準備で配達に挑もう!1
今回は実際に僕が使用している雨天時の装備にについて紹介させてもらうぞ。

レインウェア
ゴアテックス


雨の日に一番お金をかけたいのが、このレインウェアですね。
5000円ほどの安いものもありますが、あまりお勧めはしません。
なぜかというと、強い雨の時には雨を防ぎきれずに浸水してしまうことも多いです。
僕も初めは安物のレインウェア を買ったのですが、1時間も持ちませんでした。
また、通気性も悪く蒸れやすいですね。
汗が、籠るのでかなり気持ち悪いと感じるでしょう。」
それらの解決策となるのがゴアテックスです。
雨が強くても1日の配達に耐えることができる、上に通気性も抜群。
全く蒸れません。
30000円近い値段はしますが、ここはお金をかけておきたいところです。
モンベルの公式サイトはこちらから
amazonで買える高級レインウェア
残念ながらamazonでGORE-TEXの商品を購入することは難しいです。
一応はAmazonでもGORE-TEXの名前のついた商品はあるのですが、相場よりも明らかに安く、レビューも少ないため、本物か疑わしい部分があります。
高級なレインウェアということであれば、mizunoが比較的信頼できるでしょう。
値段もGORE-TEXの半額ほどで購入できます。
ただし、GORE-TEXではないので過度な期待はしないほうが良いでしょう。
amazonで買える撥水剤
GORE-TEXとはいえ防水性能は徐々に低下してきます。
防水性を保つためにはメンテナンスは欠かせませんが、その時に使える撥水剤になります。
専用も通常のものは生地を痛めるため、専用洗剤で手洗いモード(ドライモード)で洗うのがオススメ
ゴアテックス 以外

とはいえ、配達を始めたばかりでお金はかけたくない。
という人もいるかもしれません。
僕もゴアテックス は高価で、大事に使っていきたいので、雨が弱そうな時は安物のレインウェア を使っています。
その場合は安物のレインウェア+安物のビニールレインコートの重ね着が良いと思います。
1枚でダメなら2枚にすればいいわけですね。
足の部分は思ったより濡れませんし、上着は2枚重ねればある程度は防ぐことができるでしょう。
しかし、蒸れやすいので、あくまでも応急処置程度になるかと思います。1日の配達は辛いかもしれません
amazonで購入できるレインウェア
小雨であれば、5000円程度のレインウェアで十分。
Amazonでも良い商品はたくさんあります。
雨が強い場合には、安物のレインウェアでは役に立たないので、コートを重ね着するのがオススメ。
手袋

雨の日は体が冷えるために、できるだけ雨に触れる部分は隠していきたいところです。
スマホを操作する都合上で手袋はしていない人が多いのですが、僕はスマホ対応の防水手袋をしようしています。
これのおかげで体は冷えませんし、特に冬の雨の日なんかは必須だと思っています。
手袋をつけると少しスマホの操作性は悪くなりますが、注文がきた時にタップできればいいと思っているのでそこまで困っていませんね。
あと、慣れると結構使えるようになるもんです。
スマホ対応の防水手袋。雨の日は体が冷えないように手袋もしておきたい。
Amazonで買える防水手袋
最近はコロナのせいで手袋が使えなくなりました。
雨の日はスマホの操作が難しくなることもあり、手袋よりもハンドルカバーがオススメ。
防寒性能もあるので、体の冷えを防ぐことができる。
ブーツ
雨の日の対策では足元まわりも対策しなければいけません。
僕は、ワークマンで販売しているスタートレーディングの防水シューズを使用しています。
このシューズは防水性が素晴らしいとかなり話題になった商品です。
足回りはみなさん工夫しているようですが、こちらのシューズは見た目も普通なので、違和感なく使用することができます。
防水性はかなり高いのですが、雨が強くなりすぎると靴の上の部分から浸水してくるので、そこは対策したいところですね。
ここはもう少し改善が必要だと思っているところです。
【追記】
一番上まで紐で縛れば、雨の侵入はかなり防ぐことができます。
防水性も高いので、これだけで十分だと思いますね。
ワークマンでも販売しているスタートレーディングのシューズです。見た目も悪くないですし、水の侵入はかなり防ぐことができます。
Amazonで買える防水ブーツ
雨が強いと雨が入ってくることを完全に防ぐことはできない。
ただ、無いよりは全然マシです。
防水性能を高めたければ、登山用のカバーも使用しましょう。
スマホ
AQUOS senseシリーズ
スマホが雨にやられた話を先ほどしましたが、僕がその代わりに購入したのがこのAQUOS sense3です。
Uber Eatsの配達とはかなり相性がよくかなり満足しています。
まず、バッテリー持ちがトップクラスに良いので、充電の回数が少なくてすみます。
休憩時間に1時間ほど充電すれば充分。
バッテリー持ちが良いということは雨の日でも充電をほとんどせずに配達ができるということです。
さらに防水性能も最高規格のIPX5/IPX8/IP6Xです。
防水ケースに入れていたとしても、湿度の高い雨の日には結露が発生する可能性があります。
外からの水の侵入を防ぐことができても、中で発生する水分には対策がありません。
ですので、スマホ本体の防水性能というのは非常に大切なのです。
また、ホーム画面のアプリ表示を大きくすることができるので、手袋を付けながらでも操作がしやすくなる点も評価が高いポイントですね。
防水効果もありますし、買ってよかったなと思っています。
Uber Eats用のサブ機としてはお勧めです。
普段遣いのメイン機としてはスペックが低めなので、ちょっと不満があります。
同時に複数のアプリを起動するとカクつくので、スペックも気にしたい人にはミドルレンジでは評判のいいOPPO Reno Aもオススメです。
Amazonで買えるスマホ
防水性能が高く、バッテリー持ちが優秀なAQUOS senseシリーズはウーバー用のスマホとしてはかなりオススメ。
スペックは良くないので、メイン機としては向いていない。
UBER専用のサブ機として使うとかなり快適な運用ができる。
防水ケース
雨の日には防水ケースが必要です。
防水性能だけでは解決できない問題が多いため選ぶのが一番難しい、雨天時のアイテムになっています。
いくつか種類がありますが、ホルダー型かジップロックがオススメ。
スマホケースのタイプごとのメリットとデメリットをまとめた記事を書いたのでよければ参考にしてください。

Amazonで買える防水ケース
取り付け型は見やすく防水ケースとしても無難な選択肢になりやすい。
ケースに入れると反射しやすく、画面が見づらくなるが、遮光用の傘がついており見やすくなっている点でもおすすめ
結論としてはジップロックが一番運用しやすい。
ジップロックに入れても指での操作は可能なので、悩んだらとりあえずこれを普段のホルダーに取り付けるのがオススメ。
バッグ類
防水カバー
Uber Eats配達用のバッグを雨から守るカバー。
配達用バッグは結構隙間とかができてしまうので、雨が浸水してくることがある。
また、カバンも濡れてしまうと痛むのが早くなると思うので、カバーを装着しています。
気休め程度なので完全に防水をしてくれるわけではない。ないよりはましという感じ。

大きいサイズが必要なのでバックパック用の防水カバーがちょうどいいです。
買うなら70L〜80L程度の一番大きいやつにしよう。
Uber Eatsの配達バッグは夜に危なくないように反射板がついているが、それも隠れるためにバッグには光を反射できるような工夫はしておいた方が良いと思う。
サイズが大きいので電車で帰るときなんかは裏返して、濡れたレインウェアをいれることもできる。
Amazonで買える防水カバー
防水ポーチ
雨の日でもポーチがないとやはり不便。防水ポーチがあるとめちゃくちゃ便利です。。
スマホ用の防水ケースのような透明なビニール素材の防水ポーチもあるけど、現金払いのたびに、ガチガチ堅牢な蓋をはずのは面倒。
どうも使いにくそうだったので他に良さそうなのがないかと探していたらこちらの商品を見つけた。
カバンの入り口は開放されてる。
クルクルと巻き込む感じでカバンを閉じることができる。
マジックテープで止めるので開け閉めも非常に楽。
中のものが取り出しやすいので、現金を入れていても使いやすい。

雨の日以外でも使いやすいと思うが、スポーツタイプの自転車に乗る場合はサイズが少し大きい気がする。
とりあえず、Uber Eats用のポーチが欲しいという人は雨の日でも晴れの日でも使えるのでオススメ。
楽天で買える防水カバー
Amazonで見つけられなかったので楽天での紹介になります。
こちらの商品は僕も使用しているのですが、かなりおすすめです。
雨の日には現金のやり取りがかなり大変なのですが、口が大きく開くため、かなり使いやすいアイテムです。
雨の日にはタオルなどで濡れを拭き取る場面もありますが、かばんの中に入れておけば、浸水する心配もありません。
現金入れ
Uber Eatsの配達員で現金の取り扱い方は人それぞれだと思うけど、僕はビニール性のポーチに入れている。
サイズはA6。
100均のもので充分だが、ジッパーは2個欲しいところ。
お釣りとして渡す、最低限のお金を入れる部分とお釣りが足りなくなった場合の予備のお金を入れる部分で分けている。
Amazonで買えるA6メッシュケース
一応紹介しておきますが、100均で十分だと思う
小物類
ティッシュ
雨の日は何が起こるかわからない。
水に濡れてトラブルが起こる場合も割とあるので、水分を拭き取れるティッシュがあると便利。
スマホが濡れて反応が悪い時や、お金が濡れてしまったときなんかに使える。
ビニール袋
濡れてしまったレインウェアを入れるのに使ったり、お札が濡れてしまった場合に避けて入れておけば他のお札が濡れない。
ビニール袋もとりあえず持っておくと、何かあった時に濡れたものをいれることができるので便利。
スイムタオル
こちらは水分を拭き取る用の特殊なタオル。
絞ることでスポンジのように吸水性が復活するため、何回でも拭き取れる。
店舗や建物に入るときなんかはそのまま入ると床が濡れてしまうので、少し拭き取ってから建物内に入るように心がけた方が良い。
あと、僕はヘルメットをしているのだが、ヘルメットにも水滴がつくので、バッグから商品を取り出したりする時に水滴が落ちる。
このタオルがあれば何度も拭き取ることができるので、エチケットとして持っておいた方が良い
自転車
最後はおまけ程度だけれど、雨天時はシェアサイクルを使用している。
僕は普段アサヒ自転車のロードクロスを使用している。
しかし、雨になるとかなり怖い。
タイヤが細くて表面もツルツルしているのでとてもスリップしやすくなってしまう。
僕の考えとしては雨の日にはスリップしやすいため、ロードバイクは乗らない方が良いのではないかと思っている。
代わりにシェアサイクルを使用している。
タイヤも太めで、安心して配達を行うことができる。
コストはかかるが、雨の日での単価を考えるとシェアサイクルを使ってでも配達をする価値はある。
雨の日にはどんな自転車でも滑る可能性はあるので、油断は禁物。
僕もシェアサイクルでスリップしたことがある。
速度はかなりゆっくり走っていたが、歩道を走っている時に曲がろうと思ったら転倒した。
この時は運がよく、商品を取りに行くところだったので商品を破損させずに済んだのだが、商品を運んでいるときだと転倒は本当に気をつけなければいけない。
【追記】自転車用のタイヤ
レンタルサイクルでも結局転倒は避けられないということがわかったので、今では普段の自転車を雨運用することにしている。
雨天時でも安定性のあるgator skinを少し太めのタイヤにしている。
ただ、雨の日の自転車で大切なことは空気圧を低めにしておくことと、スピードを出しすぎないことだと思う。
特にカーブ時は一旦停止してから曲がるぐらいでもいいと思う。
あとは滑りやすい路面を走らないこと。
雨の日は怪我をしないことが本当に大切。
まとめ
雨の日の対策道具をいくつか紹介してきましたが、最低限購入しておいた方がいいものをまとめておきます。
ゴアテックス 以外は全部揃えても10000円ぐらいです。
- レインウェア(ゴアテックス が最高)
- スマホ用防水ケース
- 防水ブーツ
- 防水ポーチ
- スイムタオル
これだけあれば、雨の日でも安心して仕事ができるはず。
きちんと買い揃えておけば、その分雨の日で稼ぐことができるので、雨の日でガッポリ稼ぎましょう。