今回のウマ娘のイベント「花咲く乙女のJunePride」でSSRメジロドーベルが配布されるようになりましたね。
皆さんもうゲットしました?
イベントで出てくるメジロドーベルがツンデレでついニヤニヤしてしまいます。
いやー、ツンデレっていいもんですね。
ただ、こう考える人もいるでしょう。
「結局使えるんか?わしが知りたいんはそれだけや!!」
そんなせっかちな人のためにはSSRメジロドーベルについて解説したいと思います。
今回のSSRメジロドーベルは差しとの相性がいいため、差しウマ娘を推している著者としては無視できないカードになります。
またSSRメジロドーベルとSRのメジロドーベルを比較しながらどちらの方が差しの育成に向いているのかということについて書きたいと思います。
SSRメジロドーベルの評価高い理由
配布のSSRメジロドーベルですが配布の割には評価が高いようですね。
youtubeや攻略サイトを見ても比較的好評価を得ているようです。
どのような点が高評価を得ているのかを見てみましょう
SSRメジロドーベルの強い点
- 配布のため完凸しやすい
- SSRでは貴重な賢さカード
- 練習性能が良い
配布のため完凸しやすい
まずはなんと言ってもイベント配布のため完凸が非常にしやすいカードであるということが言えます。
無・微課金のプレイヤーが完凸のカードを手に入れるためには、リセマラで粘るか、コツコツと石をためて、天井狙いで鬼引きをみせるかぐらいしか無いと思うので、イベント配布のSSRカードは非常にありがたいです。
SSRでは貴重な賢さカード
今回のSSRメジロドーベルの強いと言われているのは貴重な賢さ枠のSSRだということですね。
SSRの賢さカードはファインモーションだけしかなったので、配布にかかわらず貴重な賢さ枠のカードが手に入るというのが高評価のポイントでしょう。しかも完凸なため、デッキに差しやすく賢さを上げたい場合にデッキにも差しやすいです。
練習で5回復できるの賢さカードを自前で用意できるのがまず優秀ですね。
エアシャカール?
なんのことでしょうか?
練習性能もいい
賢さのSSRカードの代名詞であるファインモーションと比較すると、トレーニング効果が無い点や、初期賢さがない点では劣ります。
しかし、回復量や得意率に関してはファインモーションと同じであるため、ファインモーションに近い運用をすることができます。
SSRメジロドーベルの弱い点
- 賢さカードがそもそも使いづらい
- 運用が難しい差し向けのカード
- ヒント率がない
賢さカードがそもそも使いづらい
メジロドーベルの弱い点としてまず上げられるのが、賢さカード自体が使いづらい点にあるでしょう。
今の環境はスピード、パワーの環境なため、使用頻度の高いカードはスピード、パワー、スタミナの3種類です。
ですので、デッキを組む時に賢さカードが選ばれること自体あまりありません。
現状では賢さを400程度で抑えるのがトレンドになっているため、賢さカードを挿さなくても練習の合間に何度か挟むだけ賢さステータスを盛ることができます。
そもそも、賢さカード自体が需要の高いカードではありません。
運用が難しい差し向けのカード
また、SSRメジロドーベルは差し向けのカードです。
緑スキルの「差しののコツ」や視野系の差し専用金スキル「大局観」を入手することができます。
僕は差しを好んで育成していますが、基本的には差しは初心者やエンジョイ勢は手を出してはいけない脚質だと思います。
特に短距離で差しが勝つのは難しいと言われており、短距離で活かすのは難しいです。
では、長距離では使えるのかといわれるとそうでもありません。
長距離はスタミナにステータスを奪われるため、賢さを削ってスタミナにステータスを盛るのが一般的です。
そういった点でカードのポテンシャルを活かすのがむずかしいカードであると言えるでしょう。
ヒント率がない
また、ヒント率がないためスキルのために入れるという運用にも向きません。
差しを育成する時に「差しのコツ」をどうやってつけるかと考えることがあるんですけど、その時にスキルだけのために候補に上げるのであれば、SRメジロドーベルの方が良いでしょう。
SRとSSRメジロドーベルの比較

ではここでSRメジロドーベルとSSRメジロドーベルの比較をしてみましょう。
僕は差しの育成時に時々SRメジロドーベルを採用していました。
どちらのカードも完凸の難易度は高くないため完凸を基準に考えてみたいと思います。
ちなみにスキルや発生イベントはほとんど同じです。
そのため、今回は考慮に入れないことにします。
SR完凸 | SSR完凸 | |
友情ボーナス | 20% | 30% |
トレーニング効果アップ | 10% | |
やる気効果アップ | 30% | 30% |
初期絆ゲージアップ | 30 | 20 |
初期賢さアップ | 20 | |
レースボーナス | 5% | 5% |
ファン数ボーナス | 15% | 10% |
得意率アップ | 35% | |
賢さボーナス | 1 | 1 |
賢さ友情回復量アップ | 4 | 5 |
ヒントLvアップ | Lv2 | |
ヒント発生率アップ | 40% | |
イベントスキル | 差し切り体勢、負けん気 | 大局観、負けん気 |
SSRは得意率を持つ
SSRメジロドーベルのポイントはやはり得意率を35持つことでしょう。
僕も育成でサポートカードを考える時には得意率を優先して考えるので、得意率は非常に重要です。
そのため、賢さをB程度まで上げたいという育成方針においてはSSRメジロドーベルに軍配があがるでしょう。
SRはヒント率を持つ
SRの特徴はヒント率を持つことです。
そもそも、あまりデッキに差したくない賢さカードですが、スキル要因としてカードを入れる場合はあると思います。
スキル要員でのカードは安定してスキルをほしいところなので、ヒント率やヒントLvが高い方が良いでしょう。
スキル要員としてはSRメジロドーベルの方に軍配が上がります。
練習効果は互角
ステータスが上がりやすいのはSRメジロドーベル
SSRは友情ボーナスでアドバンテージがあるものの、トレーニング効果はSRの方があります。
また初期絆や初期賢さがある点を考えると練習効果に関してはSRの方が若干上かなという印象です。
回復量は誤差の範囲
回復量に関してはSSRの方が1多いわけですが、賢さの友情練習を行う回数は10回程度ではないかと思います。
その程度では練習1回の半分の回復量でしか無いわけですから、おやすみした時の回復量のヒキ次第でなんとかなります。
回復量は多いほうが嬉しいわけですが、あまり気にする点ではないかと思います。
メジロドーベルの使い分け
では結論として、SRとSSRのメジロドーベルの使い分けに関して解説します。
賢さをB育成したいのであればSSRメジロドーベル
SSRメジロドーベルは得意率を持っていること、回復量や友情トレーニングでアドバンテージを持つ点から、賢さ練習を頻繁に行う方針である場合には有効なカードであると言えます。
もちろん、ファインモーションを持つ人はファインモーションの方が良いですが、無・微課金にとって賢さ完凸SSRカードというだけで価値があります。
そのため、賢さを上げる時にはとりあえずデッキに入れてOKと言えるでしょう。
差しスキル要員はSRメジロドーベルの方が優秀
差しのスキル要員としてはSRのメジロドーベルを使うことをオススメします。
僕も差しの育成で「差しのコツがほしい」となることが多いので、メジロドーベルを差すことがあるのですが、スキル要員として使う場合にはヒント率の安定感って大事です。
「差しのコツ」をくれる優秀なカードとしてはSRのゼンノロブロイがいるんですが、スタミナカードなので短距離育成では使いにくいです。
そうなるとイベント配布スペシャルウィークかSRメジロドーベルになるため、候補の一つになるでしょう。
イベントスキルの「差し切り体勢」も優秀
また、SRメジロドーベルがくれる「差し切り体勢(金:乗り換え上手)」は差し育成には欠かせないスキルだと思っています。
発動率の低さから死にスキルと呼ばれることが多いですが、個人的には評価が高いです。
後方から一点突破をするのに有効なスキルなので、差し育成の強力な武器になります。
チーム競技場とは相性が悪いのが難点です。