最近、定期的にニュースで取り上げられるのが、あおり運転問題です。
加害者が100%悪いのですが、対策をしたからといって避けられるようなものではありません。
交通事故は保険での保障がありますが、あおり運転をされた時はしっかりと証拠を撮っておく必要があります。
あおり運転が原因で死亡した例もありますので、ある意味で交通事故よりも恐ろしいかもしれません。
最近はマイカーにドライブレコーダーをつけるのが当たり前になってきていますね。
しかし、レンタカーやカーシェア派の人はどうすれば良いのでしょうか?
僕は車に乗るのは月に1度ほどなので、カーシェアを主に利用しています。
備えはできればしておきたいところ。
今回はレンタカーやカーシェアでドライブレコーダーを使う方法を考えてみます。
まだまだ標準装備ではない
ニッポンレンタカーでは7月の新車からドライブレコーダーをすべての車に装備するというニュースがありました。
それだけ、車業界でのドライブレコーダーの需要が高まっているということですね。しかし、残念ながら現時点ではドライブレコーダーが装備されていない車種がほとんどです。
ドライブレコーダーを装着したい場合には自分で用意をするしかないですね。
方法は3つ
レンタカーやカーシェアでドライブレコーダーを使いたい時に取れる方法は3つです。
それぞれにメリットとデメリットがあるので解説してみます。
スマホをドライブレコーダーにする
必要なもの
・スマホ(サブ機推奨)
・スマホスタンド
・USBケーブル
メリット
① 軽くて持ち運びやすい
② 使わなくなった機種を使える
③ 他の目的にも使える
デメリット
① 充電が心配
② メイン機で使うのはオススメしない
③ 夜間の撮影には適さない
メリットとしては、簡単に持ち運べますし、ドライブレコーダーのアプリもあるので導入は簡単です。
スマホは他の用途にも使えますので、旅行中でも余計な荷物が減ります。
デメリットとしては、サブ機を使った方が良いということです。
理由は色々とあげられますが、充電が心配であること。
地図を見たい時など、スマホの操作をしないといけなくなった時に困ることです。
運転中にスマホを操作するのはマナー違反ですが、道を調べたい時などもあるでしょう。
事故はいつ起こるかわかりません。
そんな時にドライブレコーダーとしての役割が果たせなくなるのは困ります。
また、スマホのカメラは夜間の撮影が鮮明ではありません。
夜間は、視界も悪くなりがちなので、事故を起こしやすいです。
どんな時でも、鮮明に撮影できるカメラが良いですね。

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小型カメラをドライブレコーダーにする
必要なもの
・Go Proなどの小型カメラ
・ガラスに取り付ける吸盤
・電池or バッテリー
メリット
① 外出先でも使える
② 軽くて持ち運びやすい
③ コードがない
デメリット
① 充電が心配
② 価格が高い
③ 夜間の撮影には適さない
最近はカメラが小型化してきたので、小型カメラをドライブレコーダーにすることも可能です。
特に人気なのはGoProなどのアクションカメラですね。
小型なのでドライブレコーダーとして使用することは可能でしょう。
注意しておきたいのはカメラを設置する場所です。
オススメはフロントガラスに吸盤で設置することです。
テープだと跡が残るので、カーシェアには取り付けができません。
吸盤をつけておくと、どの車にも設置することができますし、取り付けも簡単です。
メリットは小型で外出先でもカメラとして利用できること。
コードがないので、すっきりとすることですね。
デメリットはバッテリーの心配をする必要があることですね。
小型カメラのバッテリーは充電が持たないので、充電を気にして撮影する必要があります。
それから、アクションカメラも昼間の撮影を想定して作られているので、夜間の撮影は鮮明ではありません。
夜の撮影ができないのは少し不安ですね。
価格もGoProは4万円以上しますので、決して安くはないでしょう。
すでに持っている人向けです。

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工事不要のドライブレコーダーを取り付ける
必要なもの
・ドライブレコーダー
・ガラスに取り付ける吸盤
・シガーソケット
メリット
① バッテリー切れの心配がない
② 比較的安価
③ 夜間の撮影が鮮明
④ 2カメラの商品もある
デメリット
① コードの工夫が必要
② 目的にあった商品を選ぶ必要がある。
③ 他の用途では使えない。
最後はやはりドライブレコーダーを紹介します。
工事不要なドライブレコーダーもありますので、そちらを選べば設置可能です。
オススメのメーカーはユピテル、コムテック、ケンウッドになります。
ドライブレコーダーを選ぶメリットは多いです。
まず、バッテリー切れの心配がありません。これは大きいです。
価格もあまり高くないので一万円〜二万円で購入が可能です。

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商品も目的にあったものがあるので、夜間の撮影が鮮明なもの。
車外と車内を同時撮影できる2カメラなど様々です。
デメリットとしてあげられるのは、コードの扱いに困ることです。
上から這わせるなどの工夫をしないと、運転の時に邪魔になってしまいます。
また、商品の種類も多いので、しっかりと調べておいた方が良いです。
設置工事が必要なものもありますので、そちらは避けましょう。
また両面テープやネジで取り付けるタイプはカーシェアでは使えないので、吸盤などでガラスに取り付けましょう。

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やっぱりドライブレコーダーがオススメ
カーシェアでドライブレコーダーを使う方法を色々と考えてみました。
結論としては。やはり機能的にはドライブレコーダーを買うのがオススメです。
スマホやアクションカメラだと、バッテリーや夜間の撮影など不安要素があります。
とはいえ、簡易に設置できるメリットもありますので、車を利用する頻度がそこまで高くない人はスマホや小型カメラでも十分でしょう。
早くドライブレコーダーが普及してあおり運転の被害がなくなるといいですね。