【万博予約わからん人へ】「イタリア館4時間並んだ」失敗から学んだ完全攻略

すでに大勢の人がいる夢洲駅の出口

2025年の大阪・関西万博、いよいよ現実味を帯びてきました。
チケットも取った、予定も空けた——でも「予約ってなに?どれをすればいいの?」と不安な人も多いはず。

実は、万博では予約しないとほとんど何も見られません。
僕みたいに「イタリア館に4時間並んで結局見られなかった…」なんてことにならないように、7つある予約方法をわかりやすく整理しました。


目次

まず最初に:「どこへ行きたいか」を決めるのがすべて

万博の会場はとにかく広く、パビリオンは100以上。
無計画で行くと、炎天下の中で何時間も並び、体力が削られて終わります。

大前提として、

「どのパビリオンに行きたいか」を先に決めておくこと。


おすすめは、万博の公式ガイドブックやマップを見ながら、「行きたい場所ベスト5」を選ぶこと。
SNSやTVで話題の人気パビリオンは競争率が高いので、直観でピンときたパビリオンを抑えておくことも大切です。
予約が必要なものと不要なものを分けて、計画を立てましょう。

複雑な予約のフローチャート

STEP
万博へ行く予定日の入場予約をする

遅くとも2~3週間前。3回まで変更可能

STEP
気になるパビリオンを調査しておく

人気パビリオンは競争率が高い!!マイナーパビリオンも必ずチェック

STEP
2か月前の予約抽選

計画を立てる人も少なく、倍率が低いので人気パビリオンも狙える。

STEP
7日前の予約抽選

予定が固まっており、倍率が高い。マイナーなパビリオンも視野に入れる

STEP
3日前先行予約

0時からの熾烈な争奪戦。取れたらラッキー

STEP
当日先行予約

朝一が有利。時間で解放されるが、取れたら奇跡。

STEP
キャンセル待ち整理券

一部パビリオンのみ。空きが出たら30分以内に行く。

STEP
予約なし入場

2時間待ちは当たり前。朝一or夕方以降がねらい目

予約は全部で7種類!時系列で解説

【すでに戦いは始まっている】入場予約

まず、入場そのものに予約が必要です。
チケットを買っただけでは入れません。

  • 早朝9時入場を狙うなら2~3週間前には予約が必要
  • 西ゲートが空いていておすすめ(東ゲートは混雑)
  • 8:30までには現地着推奨(9時入場予約でも遅れると9:30入場に)

早く入場するメリット

  • 人気パビリオンの行列ができる前に並べる
    アメリカ館とフランス館は東ゲートに並ぶ
    イタリア館は西ゲートに並ぶのがオススメ
  • 当日予約が取りやすい
    後述しますが、朝一は当日予約が取りやすい。

【人気パビリオンを狙うならココ!!】抽選予約①(2ヶ月前)

人気パビリオン(例:モンハン、イタリア館、null2など)は2ヶ月前から抽選予約で狙うのがおすすめ。
この時期はまだ応募者が少なく、最も当選しやすいタイミングです。

  • 入場予約を違う日付に変更することで3回までチャレンジ可能
  • 特に夏以降は混雑するため、今のうちに戦略を立てておくと◎

【想像以上に倍率は高い】抽選予約②(7日前)

7日前にも抽選枠がありますが、倍率が高めです。
僕は全滅しました。
この段階では多くの人が予定を固めているため、人気館を狙うのはリスクあり。
狙いたいパビリオンは時間をずらして3回応募しておきましょう。

  • 少しマイナーなパビリオンを狙って確実に枠を取るのも戦略
  • 最大5つまで応募可能。同じ館で3つの時間帯もOK

【争奪戦!しっかりと準備しておこう】先着予約(3日前・0時スタート)

3日前の深夜0時に、先着順の予約枠がオープンします。
アクセス集中でサーバーが重く、争奪戦。
何度か万博の予約サイトにアクセスして仕様を理解しておきましょう。

  • 23時前にログイン準備しておくのは必須
  • 成功率は低めなので「空いてたら取る」くらいの気持ちで

3日前予約の体験談はコチラ!!

【解放時間を抑えておこう】当日予約(入場後10分でスタート)

入場して10分後から、当日予約が可能になります。

当日予約分を使うまで次の予約はできない

  • 朝一に入場することで当日予約を取りやすいです。
  • 特定の時間に解放されます(パビリオンごとに違う)
  • 予約は早い時間から埋まっていく
  • 予約が取れそうなら遅めの時間帯を狙いましょう。

実体験:9:30に入場→日本館(16時入場)がギリギリ取れた

ガンダムの予約が17時で〇が出てるの確認できたので、運が良ければ取れます。
僕は取れませんでした。

キャンセル枠が突発的に出ることもありますが、1人分がほとんどです。


【枠が空いたら現地へ走れ!!】キャンセル待ち整理券(通知あり)

対象パビリオンのみ、事前にキャンセル待ち登録ができます。

https://cancel-machi.com/%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC/top

  • 枠が空いたら通知が来る
  • 通知から30分以内に現地に到着できれば入場可能

複雑な予約システムを作るぐらいなら、「これだけで良かったのでは?」と感じました
小規模パビリオンを回りながら待てるのも魅力です。


【行列ができる前に並ぼう】予約不要のパビリオン(例外)

予約できないのはアメリカ館とフランス館など結構多いです。 2時間待ちは覚悟。

  • 狙うなら朝イチ、または夕方以降
  • イタリア館は予約がなくても入れるが、並ぶ人も多く実質4時間待ちになることも

現地で役立ったリアルTips

  • 回れるのは3~5館が現実的。全部は無理
  • 受付をスムーズにするためにQRコードを印刷しておきましょう
  • 食事・水分は入場前に確保
  • 携帯椅子持参が意外と活躍
  • 暑さ+夜の寒さ、両方の対策を忘れずに

飲み物は自動販売機の水が160円ぐらいになり、アミューズメント施設ぐらい
食事は全体的に普通のレストランの2倍ぐらいが相場です。

まとめ:「予約を制する者が、万博を制す」

大阪・関西万博では、予約そのものが“体験の一部”です。
「なんとなく行けば何とかなる」と甘く見ていると、本当に何も体験できません。

少し準備をするだけで、当日の満足度はまるで違います。
今できる予約を、今日のうちに済ませておきましょう。

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この記事を書いた人

介護職でくたびれがちな日々を送りつつ、
節約とテクノロジーで暮らしを少しでも軽くする方法を探しています。
午後3時、抹茶ラテ片手に、静かな工夫をゆっくりと記録中です。

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