ゲームの大まかな流れは4つ
このゲームではゲームの進行状況が進むにつれて、自分が何をすべきかを考えていく必要があります。
その流れを理解することで勝率を上げることができると感じています。
ゲームの流れは大まかに4つに分かれており順番に「①探索」→「②打開」→「③防衛」→「④逃走」となります
起動キー、ドラゴンボール、チェンジパワーを集めていくフェイズ
最後の起動キーを設置するフェイズ
超タイムマシンを守るフェイズ
脱出用タイムマシンで脱出するフェイズ
この4つの中で一番重要なフェイズはどこかというと②の打開フェイズになります。
ドラゴンボールザブレイカーズではこの打開フェイズが一番難しく、最後の起動キーを設置した時の状況でサバイバーとレイダーのどちらが有利になるかが決定します。
サバイバーが有利の場合にはそのまま防衛フェイズに突入しますが、レイダーが有利になってしまった場合には逃走も視野に入れながら立ち回る必要があります。
今回はそのあたりについて解説していきたいと思います。
現状はサバイバーが有利
まず、流れを説明する前に今の環境でサバイバーとレイダーでどちらが有利な環境なのかというと、サバイバー側有利な環境だと思っています。
大きな理由としては7人が揃った状態で③の超タイムマシン防衛戦に突入してしまうと、レイダー側が勝つのが難しいからです。
また、①の探索フェイズも③の防衛フェイズもサバイバー側から積極的に仕掛けていく必要はなく、時間だけ稼ぐことができればサバイバーは勝利することができるので、リスクを取らずにゲームを進めることができます。
ただ、②の打開フェイズに関してはレイダー側が有利な局面になりますので、このゲームの一番重要な局面となります。
打開フェイズの状況次第で③の防衛フェイズがサバイバーとレイダーのどちらが有利になるのかが決まるので、そこを理解することが重要です。
【序盤】①探索フェイズの立ち回りポイント
ゲーム開始直後は探索フェイズとなります。
主にアイテム集めと起動キーの設置を行っていきます。
ここのフェイズでのポイントは以下の6つです。
探索フェイズのポイント
- レイダーが近づいたらすぐに別のエリアに逃げる
- チェンジパワーを集めていく
- 起動キーレーダーがあるなら起動キーを、ドラゴンボールレーダーがあるならドラゴンボールを探す
- 強いアイテムはシグナルを出しておく
- サバイバーが少ないエリアを探索していく
- 味方の蘇生には行かない
レイダーのいないエリアで探索を行う
序盤の立ち回りで意識したいことはレイダーのいないエリアを探索していくことです。
レイダーの近くで探索をしてしまうと、自由にコンテナを開けていくことができませんのでアイテムの発見が遅くなってしまいます。
見つかるとサバイバー側の戦力の低下に繋がるので、とにかく開始直後はレイダーに近づかないように立ち回ることが重要です。
アイテムを集めていく
探索フェイズではとにかくコンテナを開けていきアイテムを集めていく必要があります。
チェンジパワーをできるだけ早く2以上に上げておくことでレイダーとの対面での生存を高めることができます。
また起動キーとドラゴンボールの回収は重要で、早い段階で入手しておくことで次のフェイズで有利に立ち回ることができます。
起動キーが見つからず、エリアをずっと探索し続けているとレイダーは起動キーのないエリアで待機することで起動キーの設置を阻止することができます。
起動キーが見つからずに長期戦になるのはサバイバー側からすると不利な展開なので、起動キーレーダーを持っている場合には早く起動キーを見つけてあげましょう。
また、自分にとって必要のないアイテムはシグナルを出しておくことや、他のサバイバーとは違うエリアで探索を行うことでアイテム回収の効率を上げていき、早い段階での起動キーの設置や神龍の呼び出しが可能になります。
迅速に行動することができれば、その分勝利に近づきますので、他のサバイバーの動きを意識しながら探索エリアを選びましょう。
無理に蘇生しようとしない
探索フェイズではレイダーに近づかないのが重要ですが、それでもレイダーにやられてしまうことはあると思います。
ここでやってはいけないのはやられてしまった味方のサバイバーを蘇生しにいくことです。
サバイバーがやられてしまうと戦力の低下に繋がるので蘇生をしたいところではありますが、探索フェイズではレイダーが必ずやられた味方を見張っています。
鬼側が同じ場所に居続けることをキャンプと言い、この作品の元ネタである本家DBDではあまり好まれないプレイングではありますが、ドラゴンボールザブレイカーズではサバイバー側がかなり有利なのでキャンプをしないと勝てない印象です。
蘇生をしにきたサバイバーを倒す「蘇生狩り」はレイダーの基本的な戦術であり、レイダー側の強い行動です。
もしも、蘇生に行った時にレイダーにやられてしまうと、2人のサバイバーを失いことになってしまうのでサバイバー側はかなり不利な展開になります。
また、フィニッシュすることでレイダーの進化ゲージも溜まってしまうので、このゲームでのデスはリスクがかなり高いです。
序盤の蘇生の失敗はサバイバー側にとってはかなりのダメージになるので、無理に蘇生を行う必要はないでしょう。
例外パターンとして、序盤で蘇生に向かっていい状況もあります。
蘇生を行ってもリスクの少ない例外パターン
- 仙豆を持っている
- エリア破壊や味方との戦闘により、すぐに蘇生狩りができない
- エリア破壊によってデスした味方の蘇生
- すでに起動キーを発見したエリアで蘇生をする
蘇生を行なってもよい例外パターン
まず1つ目の状況としては「仙豆を持っている時」です。
仙豆を持っていると味方を一瞬で復活させることができるので、蘇生狩りでやられてしまうリスクが大幅に減ります。
たまたま近くにいて、レイダーが離れたのを確認したら仙豆を渡しに行ってもいいでしょう。
ただし、レイダーの近くで立ち回ることはあまりオススメしませんので、積極的に狙って良いものではないです。
また、レイダーがエリア破壊をおこなっている場合や、他の味方と戦闘している時などは戻ってくるのに時間がかかるので蘇生狩りされるリスクが減ります。仙豆を持っていれば蘇生を狙ってもいいタイミングだと思います。
他にはレイダーが蘇生狩りに来ないパターンとしては2つあります。
1つ目は「エリア破壊で味方がやられてしまった」場合。
これはレイダー側からデスしたサバイバーの位置が分からないので蘇生狩りに来るリスクが少ないです。近くにいる場合には積極的に蘇生に行ってあげましょう。
もう一つは「デスしたサバイバーがすでに起動キーを設置した場所にいる」場合。
レイダー側としては起動キーが設置された場所に待機し続けることは避けたいです。
デスしたサバイバーを見張ってる間に他のエリアの起動キーを発見、設置される可能性があるのでサバイバー側の展開を早めることになります。
起動キーを設置している場所を見張るのはレイダー側としては強い行動ではないので、ある程度時間が経てば離れていく可能性があります。
蘇生狩りをしにくいタイミングなので、蘇生に行っても良いと思います。
【中盤】②打開フェイズの立ち回りポイント
起動キーの設置が3〜4個完了すると、次のフェイズに移行します。
特に最後のキーの設置は探索フェイズとは立ち回りが大きく変わるのでここは重要なポイントです。
立ち回りのポイントとしては3つあります。
打開フェイズのポイント
- 味方の行動に合わせて動く
- 起動キーの設置場所をバレないようにする
- 神龍を呼び出す
キャンプをどうやって崩すか?
起動キーの設置エリアが一つになった場合にはレイダーは最後の起動キーを設置させないように必ず、最後のエリアでキャンプをしてきます。
ここのフェイズはレイダーは待機しているだけで、リスクを取ってサバイバーが近寄ってくるのでレイダー側が有利な場面。
サバイバー側はなんとかして、レイダーを動かして起動キーを設置しなければいけません。
サバイバーが全員で協力して、レイダー有利の状況を打破する「打開」を考えるフェイズです。
一人では打開は難しいので、周りのサバイバーの動きを確認しつつ協力しながら立ち回るのが重要です。
ただ、探索と防衛の間にあるフェイズなので、まだ探索を続けている味方や焦って一人でレイダーに突っ込んでいくサバイバーもいるためサバイバー同士の協力がしづらい場面でもあります。
ここで、人数を減らされてしまうと、そのまま全滅まで持っていかれるので時間をかけてじっくりと打開していきましょう。
起動キーの場所はレイダーからも分かる
ここで起動キー設置時に気にしたいのが、レイダーに起動キーの設置位置がバレてはいけないということです。
システム上、レイダー側からはオレンジの光が見えないので起動キーの設置場所はわからない仕様になっています。
しかし、起動キーの設置位置はある程度決まっているので、レイダーは予想することはできます。
また、起動キーを設置中はその場所がうっすらオレンジに光るため、これを見られてしまうとレイダーに起動キーの設置場所がバレます。
起動キーの設置場所がバレてしまうと、レイダーは定期的にそこを確認するだけで起動キーの設置を阻止することができるので、起動キーから注意をそらしづらくなります。
起動キーの設置はできるだけ2名以上で行い、早く設置を完了させましょう。
神龍を呼び出せば打開は簡単
打開フェイズでのサバイバー側の最善の解決策は神龍を呼び出すことです。
神龍は一人のサバイバーをLv4にし、時間制限がなくなるためレイダーに長期戦を仕掛けることができます。
起動キーから注意を逸らすことができるので、他のサバイバーが動きやすくなります。
また、神龍の召喚が合図となり他のサバイバーが次の行動に移るきっかけにもなるので、サバイバー同士の連携も取りやすくなります。ドラゴンボールレーダーを持っている場合には積極的にドラゴンボールを探しにいきましょう。
もしも「レイダーがドラゴンボールを持っている」、「レイダーがキャンプしているエリアにドラゴンボールがある」のような場合は2名以上でレイダーと戦って、ドラゴンボールの回収or起動キーの設置を行う必要があります。
サバイバー側のリソースが削られるのは確実なので慎重に動いていきましょう。
【終盤A】③防衛フェイズの立ち回りポイント
全てのエリアの起動キーの設置が完了したら、中央エリアに超タイムマシンが出てくるためそれを防衛する必要があります。
超タイムマシンが破壊されればレイダー側の勝利になるため、妨害して超タイムマシンの起動を成功させましょう。
防衛フェイズのポイント
- すぐに中央エリアに向かう
- ドラゴンボールは集めない
- 重要なのは時間を稼ぐこと
- 4人以下になるとサバイバー側は不利
- 味方の蘇生は積極的に行う
超タイムマシンが設置されたら探索は終了する
超タイムマシンが呼び出された後によくある負けパターンとしては、超タイムマシンが設置されたのに誰も中央エリアに向かわず、そのままレイダーに超タイムマシンが破壊されてしまうことです。
サバイバー側が6人以上いて、ドラゴンチェンジも溜まっているサバイバー有利な状況であるにも関わらずタイムマシンを破壊されるとモヤモヤしますね。
超タイムマシンが設置されたら探索は終了してそのまま中央エリアに向かいましょう。
ドラゴンチェンジLv1でも、超タイムマシン起動を早めたり、やられた味方を蘇生したり、ロケットランチャーを打ち込んだりとできることはあるので、とにかく中央エリアに向かってください。
そして補給物資が来るまでの時間を稼ぎましょう。
防衛フェイズで中央エリアから離れていいのは「クールドリンクを回収しにいく」、「バリアが切れている」サバイバーだけです。
クールドリンクは自販機で買うことができるので、位置を覚えることができ、購入することでドラゴンチェンジの使用を早めてくれます。ドラゴンチェンジを連続で使うことができればレイダーに圧をかけることができます。積極的に購入しにいきましょう
また、バリアが切れている場合はバリアを探しに行ってもいいでしょう。
バリアが切れているとレイダーの攻撃1発でデスしてしまうため、蘇生やタイムマシンの起動を早めるにしても、リスクがかなり高いです。なのでバリアは回復させておきたいですね。
バリアは割とコンテナに放置されていることが多いため、バリアを回復させることでその後できることが増えます。バリアがない場合には補充しておきましょう。
ドラゴンボールを集めるタイミングとしては遅い
もう一つ、このフェイズでよくありがちなのがドラゴンボールを集めている人がいることですね。
防衛フェイズに突入してからドラゴンボールを集めるのはタイミング的には遅いです。
すでに6個集まっている状況なら1個見つけるだけで神龍をすぐに呼び出せるので、探しに行っても良いですが5個以下の場合にはドラゴンボールを集めても、神龍を呼び出したときにはすでに勝敗が決まっている場合が多いです。
神龍はそこまで万能ではないためサバイバーが3人しかいない状況で神龍を呼び出しても、状況が覆りません。神龍は強いですが過信は禁物。
ドラゴンボールはあくまでも、戦術の一つであり勝敗を決めるものではないです。
とにかく時間を稼いで、タイムマシンの破壊を阻止する
このゲームの考え方として勘違いしてはいけないのは「協力して敵を倒すゲーム」ではないため、敵にダメージを与える方法を考える必要はありません。
このゲームは「協力して時間を稼ぐゲーム」なので、時間を稼ぐことができているのであれば、敵にダメージを与えることができなくても問題ないのです。
超タイムマシンがレイダーに破壊されそうな場面においても、ロケットランチャーや妨害スキルで時間を稼ぐことができればいいですし、別のエリアに誘い出してレイダーを超タイムマシンから離すことができれば仕事としては十分過ぎます。
自分がレイダーのヘイトを集めている間に他の味方が超タイムマシンの起動を早めたり、クールドリンクを買いに行ったり、他の味方を蘇生しに行ったりと動きやすくなるので、勝利にかなり近づきます。
ドラゴンチェンジが使用できなくても、どうすればレイダーを超タイムマシンから離すことができるかが重要な場面です。
4人以下なら逃走も考える
超タイムマシンが起動した段階で、何人の味方が残っているかは重要な情報になります。
僕の感覚としてはサバイバーが6人以上(サバイバー有利)、4人以下(レイダー有利)という印象です。
目安としては5人いるかどうかが超タイムマシンでの攻防に勝利するために重要になってきます。
4人以下になると、サバイバーはかなり不利です。
神龍を呼び出して、全員Lv3でかつクールドリンクを持っているような状況でないと、勝利するのは厳しいと思います。
4人になった段階で、脱出用タイムマシンで逃げることも考慮して立ち回りましょう。
【終盤B】④逃走フェイズの立ち回りのポイント
サバイバー側が3人以下になってしまった場合or超タイムマシンの起動システムを破壊されてしまった場合には脱出用タイムマシン呼び出しビーコンがマップ上に出てきます。
ここまでくるとレイダーの討伐は厳しいのでどうやって脱出するかを考えて立ち回りたいですね。
サバイバー側の展開が厳しくなり、勝ち筋が見えなくなった時点で脱出を考えるぐらいで良いと思います。
逃走フェイズの立ち回りのポイント
- 勝ち筋が見えなくなったら脱出の準備をする
- 脱出ビーコンの場所を覚えておく
- チャンスがあれば起動キーを設置する
- レイダーが近づいてないことを確認してから動く
- 無理に味方を助けにいかない
ビーコンの場所は固定
逃走フェイズに移行したら、ビーコンで脱出用のタイムマシンを呼び出す必要がありますが、この場所は固定になっています。
ビーコンが出現する前からビーコンの近くに潜伏しておくことで、レイダーが近づく前に脱出を成功させることができます。
なので、ビーコンの場所は覚えておきましょう。
ただし、レイダー側もビーコンの場所はわかっていますし、ビーコンの青い光は見えるため勘のいいレイダーはすぐにビーコンに近づいてきます。
レイダーがこっちに近づいていないか、レイダーの動きは常に気にしておきましょう。
脱出用タイムマシンが破壊されるとサバイバー側の負けになりますので、レイダーが近くにいるのに焦って呼び出さないようにしましょう。
ビーコンにキャンプされたら、起動キーを設置する
先ほども説明しましたが、レイダー側もビーコンの場所は覚えているためビーコンの位置がわかります。
また超タイムマシンの破壊ではなく、サバイバーが3人になった場合のビーコンは1箇所だけになります。
つまり、レイダーはビーコンの場所をキャンプすることでサバイバーの脱出を阻止することができるんですね。
レイダーがビーコンを見張っている間は脱出は不可能になります。
ここで重要になってくる動きが起動キーの設置です。
レイダーがビーコンを見張っている間は起動キーの設置がしやすくなります。超タイムマシンを呼び出すことで、超タイムマシン起動による敗北の可能性が生まれます。
そのまま長期戦に持ち込むと、ビーコンにキャンプし続けることが難しくなります。
脱出という勝ち筋が生まれるので、脱出が難しい場合でも諦めずに起動キーの設置に向かいましょう。
バイクはナーフしろ!!
このゲームは結構面白くて楽しんでいるのですが、今の環境で不満があるとするならブルマのスキル「一輪バイク(ホイポイカプセル)」が強すぎることです。
このスキルはブーストしながら移動することができるので、レイダーよりも早く動くことができるため簡単にレイダーを撒くことができます。
これは例えるなら、鬼ごっこで鬼が走って追いかけてるのに、逃げる側は自転車で逃げているようなもんです。
しかも、クールタイムが短く再使用が簡単なので何度も使用することができます。
サバイバー側全員がこのバイクを採用して逃げまくるとレイダー側は勝ち目がありません。
正直なところこのバイク使うとレイダーでやってても面白くないですし、サバイバーで使用してもあまりにも簡単に逃げることができるので面白くありません。
現状レイダーはかなり不利な環境なのでこのバイクは早く調整してもらいたいところです。
逆にサバイバーで上手く立ち回れない人はとりあえずバイクを採用しておけばそう簡単にやられることはないと思います。
まとめ
とりあえず、僕がドラゴンボールザブレイカーズをプレイしていて、立ち回りで気にしていることをまとめてみました。
現状はサバイバーが強いゲームだとは思いますが、レイダー側のゲームの理解度次第でレイダー側が勝利することは充分可能なので割と良いゲームバランスだと思います。
サバイバーとして最低限の動きができるようになると勝率は上がると思いますが、一人だけ上手くても勝てるゲームではないので、味方の動き次第では充分負ける可能性はありますね。
サバイバー側の勝率を少しでも上げることができるように立ち回っていきましょう。