新シナリオで実用的なUG育成できました

今回は新シナリオグランドライブにて実践的なUGオグリの育成に成功したので紹介したいと思います。
今回はステータスが伸びやすいシナリオになっているので、スピ3デッキにすれば、上限解放分の査定でUGランクを作ることはそこまで難しくはないと思われます。
ただし、今回のシナリオではスタミナと根性を上げるのが難しい仕様になっています。
チャンミで使用するためにはスタミナと根性をある程度確保する必要があるので、スタミナと根性を伸ばしつつスピードや賢さを確保するのはある程度コツが入ります。
まずはUGを達成することができたので、グランドライブのチュートリアルは終わったかなと感じましたので、このシナリオで重要なポイントについてまとめてみました。
グランドライブで抑えるべきポイント

グランドライブシナリオの育成方針をまとめるとかなり長い記事になると思いますので、いくつかの記事に分けようかなとおも思います。
まずはグランドライブの大まかなポイントを掴む基礎編として重要なポイントをまとめる記事を書いていきます。
グランドライブのポイント
- デッキパワーに影響しやすいシナリオ
- ライトハローは確定枠
- 賢さは2枚以上
- スタミナサポカが強い
ちなみに解説動画の中では「たらこゲーミング」さんの解説が一番しっくりきたので、とりあえず一度見ることをおすすめします。
今回の記事と意見が異なる点はありますが、大まかな育成の流れは同じなので参考にしてみてください。
デッキパワーに影響しやすいシナリオ

今回のシナリオの特徴として、デッキパワーがかなり影響するシナリオだと言えます。
練習がメインのシナリオなので、サポートカードの強さが割とハッキリでるシナリオです。スキル面も弱いせいで、サポートカードからスキルを取得するのが主流になるでしょうね。
今までウマ娘をプレイしてきてどれだけサポートカードの資産を積み上げて来れたのかを確認するシナリオになっています。
ちなみに上が今回のUGオグリに使用したデッキです。
僕は今まで引き時を外したことがないので、廃課金デッキみたいになってますが、一応月に数千円しか課金していない微課金です。
今回のシナリオは無微課金や初心者さんにはちょっとキツイかなという印象がありますね。
サポカの資産がない人はメイクラ育成に戻るのも一つの手段だとは思います。
メイクラはサポカの影響を受けにくいシナリオだったので、無微課金でも強いウマ娘を育成しやすいです。
ただ、育成時間が長すぎてトラウマになったトレーナーも多いはず・・・
ライトハローは確定枠

サポカの影響が出やすいシナリオだということでしたが、その中でも一番重要なサポートカード。
それが1.5周年で実装されたライトハローです。このサポートカードの有無で今回のシナリオは決まると言っても過言ではないでしょう。
もし、ライトハローを持っていない場合はフレンド枠がライトハロー以外選択できなくなる可能性があるので、なんとしてもライトハローは確保しておいてください。
無凸でも構いません。もし、今回のガチャでライトハローを確保できない場合には、クライマックスシナリオに半年間幽閉されることになります。
それぐらいライトハローは重要なサポートカードです。
Rライトハロー完凸は弱いので注意

新シナリオの動画解説で「Rライトハロー完凸で強い!!UG達成しました。」というのをいくつか見かけますが、これは動画再生数を稼ぐためのネタなので注意してください。
僕の感覚では無凸SSR>完凸Rという印象です。
そもそもSSRライトハローが今回のシナリオでなぜ強いのかということを理解しましょう。
SSRライトハローがグランドライブで強い理由
- 金スキル「お先に失礼」
- 練習時にもらえるパフォーマンスポイント
- お出かけ時の体力回復
- 伸びにくい根性を伸ばせる
- 固有ボーナス「友情練習時に体力消費減(30%)」
大体まとめるとこんな感じです。続いて、無凸SSRと完凸Rの性能を比較したのが表がこちらです。

実際に表にしてみると、無凸SSRと完凸Rは性能がほぼ同じことがわかります。
ただし、トレーニング効果とレースボーナス、ファン数ボーナスの点においては完凸Rの方が優秀です。
完凸Rの方が強いように見えますが、そもそもライトハローは一体何のためにデッキに入れるのかを考えてみましょう。
ライトハローの役割はポイントを回収すること
先ほどは完凸Rの方が強いという解説をしましたが、あれは表向きの数字です。この数値に騙されてはいけません。
実際に育成するときの数値はこうなります。

なぜ、こうなるのかというと無凸でも固有ボーナスが発動するからです。
そもそも今回のシナリオでは友情練習を踏み続けることで上振れを狙うシナリオなので、友情練習が発生していない状況でライトハローと練習をするという状況はほとんど発生しません。
ライトハローが練習に絡む時は友情練習が発生しているのがほとんどなので、無凸であっても常時固有ボーナスが発動していると考えてもらったら良いと思います。
今回のシナリオではレースボーナスはほとんど役に立ちませんし、トレ効果のためにライトハローを踏むわけではありません。ステータスは楽曲の回収によって伸ばします。
ライトハローが練習に絡むことで「友情練習」x「ポイント回収」x「体力消費減」この3つの効果が発動し、体力消費を抑えたことでさらに次の練習を踏みやすくなります。そして、練習を踏むことでポイントを回収し、楽曲を回収できるので練習の効率が上がる。
このムーヴを取ることで練習によるポイントの回収と楽曲の回収を繰り返し、練習効率の上振れを発生させることが今回の育成のポイントとなります。
ライトハローがどれだけ練習に絡むかで上振れ具合が決まるシナリオです。
また汎用性の高い金スキル「お先に失礼」をもらえる点も大きいです。今回のシナリオではスキルの回収が難しいので確定枠の金スキルの価値は高いです。
これらの点から体力消費減や金スキルのないRライトハローは大きく価値が下がるので、注意しましょう。
完凸Rライトハローは無凸SSRすら持っていない場合に泣く泣く使う程度のサポートカードだと思います。
賢さは2枚以上必要

次はデッキ構成のお話です。先ほどはライトハローは確定枠である理由について説明しました。
残りの枠のうちで次に重要なのが賢さサポートカードです。
今回のシナリオで育成中に考えることとして「パフォーマンスポイントの回収」「体力管理」「スキルポイントの回収」の3つがあります。
グランドライブでは練習を踏み続けることで「パフォーマンスポイントを回収」することができます。
そのため、常に練習をすることが重要です。練習をするためには体力が必要なので、「体力管理」は非常に重要です。
もう一つはスキルポイントの回収です。
今までのシナリオではレースにできるだけ出走し、スキルポイントを回収するという行動が強かったですが、今回はパフォーマンスポイントを回収する必要があるのでレースに出ている暇がありません。
実際に何度かレースに出走する育成方法を試してみましたが、楽曲が回収できなくなりました。
ここで重要になってくるのが賢さ練習です。
賢さ練習は「パフォーマンスポイントの回収」「体力管理」「スキルポイントの回収」この3つを同時に行うことができます。つまり今回は賢さ練習がかなり強いシナリオになるということです。
ただし、注意点として「パフォーマンスポイントの回収」に関しては他の練習よりも低く設定されています。友情練習が発生していない場合には極力踏まないようにしたいです。
序盤に賢さを踏めるだけ踏もう
賢さは「パフォーマンスポイントの回収効率が悪い」ということを先ほど説明しましたが、この問題を解決する方法があります。
それはできるだけ早く友情を発生させ、練習Lvを上げることです。
パフォーマンスポイントは友情練習が発生時には2種のポイントを回収でき、練習Lvを上げることで回収量を増やすことができます。
つまり、賢さ練習が早い段階で友情トレを発生させ、練習Lvが上がった状態にしておくことで、パフォーマンスポイントが低いという欠点を補うことができます。
また、友情練習時には体力の回復量も増えるので「体力管理」もしやすくなります。1年目が終わる頃には賢さの友情練習は発生できる状況にしておきたいですね。
レース、お出かけ、おやすみをしている暇はない
今回のシナリオは本当に練習をし続けるシナリオになります。
迂闊に練習以外の行動をしていると、「パフォーマンスポイントが貯まらない→楽曲を回収できない→練習効率が上がらない→下振れ」という悪循環になります。
どうしても友情練習が発生しないターンというのは発生してしまいますので、そういうターンには練習以外の行動も視野に入りますが、あまりに練習以外の行動が増えるとそれは下振れのサインです。
目標レース以外に出ると、楽曲を回収できないことも多いので、練習し続けるためにはどうすればいいのかを考えながらプレイするようにしましょう。
【9/1追記】調整によりスピ3スタ1賢さ1ライトハローが主流になりそう
8/31に告知されていた調整内容の詳細が発表されましたね。
上限解放分が1/8→1/2になりかなり調整が入りました。
これで、チャンミの環境的にはスピ1600が当たり前の環境になりそうですね。
そうなると2000分のステータスを伸ばす必要があるので、デッキはスピード偏重のデッキになります。
スピード2枚では厳しそうなので、スピードは3枚になります。
デッキとしては【ライトハロー】【キタサンブラックorアグネスタキオン】【スタミナ】【追加スピード2枚】この辺りは確定でしょうね。
賢さは1枚しか入れる余裕がなくなるので、賢さは1枚が主流になるでしょう。
ファインモーションやミスターシービーを持っていないトレーナーには厳しい環境になりそうです。
スタミナサポカが強い

今まで不遇なサポカ扱いをされてきましたが、今回のシナリオで注目を集めているのがスタミナサポカです。
僕のUGデッキにもスーパークリークが入っています。このスーパークリークですが、今回のシナリオの情報を集めている時にスタミナが強いと感じて虹の開放結晶で凸を進めたものになります。
虹の開放結晶で凸を進めてもいいと感じるぐらいには今回のスタミナサポカは強いと思います。
グランドライブでスタミナサポカが強い理由
- スタミナが伸ばしにくいシナリオ
- 友情練習が発生しない練習は踏みたくない
- スピードサポカでは伸びないスタミナと根性を補完できる
- スタミナ練習が強化されている
- 上限解放により、スタミナの重要度が上がった
スピ賢デッキの補完用として最適
まず一つ目の理由としては今回のシナリオではスタミナがかなり伸ばしにくいシナリオだということがあります。
スタミナを伸ばしにくいというよりはデッキに編成していないステータスはほとんど伸びません。
前回のクライマックスシナリオでは「アンクルxメガホン」や「秘伝書」を使用することで、デッキに編成していないステータスを伸ばすことも可能でした。
しかし今回のレッスンでもらえるステータスは微々たるものなので、あまり期待できません。
練習で踏むしかないのですが、友情練習が発生しない練習は踏みたくありません。
結論としてはデッキに編成して伸ばしていくしかないのですが、スタミナは根性も一緒に伸ばせるので、スピ賢デッキの補完用として最適なわけです。
大幅に強化されたスタミナサポカ
また新シナリオにおいて、スタミナサポカは大幅に強化されています。

こちらを見ていただいてもお分かりだと思いますが、クライマックスの時よりもステータスの上昇量が大幅に上がっています。
特に根性の上昇は大幅に強化されておりURAの時よりも上昇量が多いです。
ちなみ他のサポカの調整としてはこんな感じです。
- スタミナはスタミナ、根性どちらも上昇量UP
- スピードと賢さは据え置き
- パワーと根性はメインステはUP。サブステはDOWN
という調整になっています。
スタミナが大幅に強化されたことスタミナで根性を伸ばしやすくなりました。
根性サポカが使いにくくなったことからも、今後はスタミナサポカでステータスを伸ばしていくのが主流になるのではないかと感じています。
上限解放で重要度が上がったスタミナ
また、ウマ娘のレースは「スピードが高いほど消費スタミナが多い」という仕様になっています。
スピードの上限が上がったことで以前よりもスタミナの要求量が増えることが予想されます。
今後はスタミナもある程度上げていくことを考えたほうが良いと思います。
スタミナが一定水準必要な中距離以上のレースではスタミナを編成するのが基本の構成になるのではないかと思いますね。
まとめ
新シナリオの攻略記事を書いていくとかなり長い記事になりそうなので、今回はこの辺でまとめたいと思います。
デッキパワーが重要なシナリオなので、SRや配布だけでは厳しそうですが、工夫次第で何とかなるかもしれません。
とにかくライトハローだけは何とか確保しておきたいかなという気はしますね。
【追記】9/2バランス調整で上限解放分は1/2に変更
この記事を書いた後にバランス調整の発表がありましたね。
1/8→1/2に変更されるということで、大幅な上方修正となります。
この調整によりスピードとスタミナサポカの価値が上昇しそうです。
スピードカンストが前提の環境になると、賢さをデッキに入れている余裕がないかもしれません。
もしかしたら賢さ1枚が主流になるかもしれませんが、今回のシナリオで賢さ1枚で上振れを狙うのはキツそうですね。
上限解放の恩恵が大きすぎると、スピードに補正を持っていないウマ娘は育成の難易度が上がりそうなので、カンストが当たり前の環境にはなってほしくないなぁと思います。
さらにデッキパワーの重要性が上がりそうなので、また廃人向けの環境になりそうな気もしますが、果たしてどうなるでしょうか?