チャンピオンズミーティングが始まったことにより、ポイントを稼ぐウマ娘の育成から勝てるウマ娘の育成にシフトしてきている気がします。
最近では、すっかり解析データを参考に育成するのが流行ってきているようですね。
しかし、リリースから3ヶ月以上経っても未だに謎の多いウマ娘というゲーム
今回はウマ娘の謎の一つ「ポジョションスキル」について考えてみたいと思います。
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ポジション取りの重要性
最近では解析データが注目を集めており、スキルの効果時間や効果量はある程度わかっているようです。
攻略サイトや解説系の動画なんかでも数字というのは比較的取り上げやすいため、解析を使った情報が増えてきているように感じました。
しかし、解析を見てもわからないポジションのとり方というのはあまり話題に上がりません。
解析で出たデータをサーバーによりどの様に処理しているのかと言うのは現状ではよくわかっていないため、情報の発信者としてはあまり取り上げたくないといったところでしょう。
しかし、僕がウマ娘でのレースを何度も見てきた感想としては、このゲームはステータスの高さではなく、ポジション取りによりレース展開が決まっているのではないかと思います。
スキルというのは加速や速度を上げるためではなく、ポジション取りを有利にするためにあるのではないかと考えながら攻略を進めています。
その中でも一番謎なポジションスキルの種類をまず見ていきましょう。
ポジションスキルの種類
まずはポジションスキルの種類について紹介します。
ポジションスキルというのは靴のマークと矢印が書いてあるスキルですね。
- ポジションセンス(注目の踊り子)
- 臨機応変(レーンの魔術師)
- イナズマステップ【中距離】(ライトニングステップ)
- 危険回避【逃げ】(シックスセンス)
- 仕掛け準備
現在、実装されているポジションスキルはこの4種類だけです。
さらに分類すると2種類になります。
レースの特定位置で発動するポジションスキル
まず1つ目はレースの特定位置で発動するポジションスキルになります。
レースの序盤で発動する「ポジションセンス」
レースの終盤で発動する「臨機応変」
発動するタイミングが違いますが、特定の位置に来ることでスキルが発動します。
ウマ娘に囲まれにくくするポジションスキル
「イナズマステップ」と「危険回避」は他のウマ娘から囲まれにくくするためのポジションスキルです。
逃げ馬は序盤で囲まれてしまうとその後の展開がかなり不利になってしまいます。
レースのスタートダッシュを良くするためには必要なスキルかもしれません。
トウカイテイオーが複数持っている
また、ポジションスキルの多くをトウカイテイオーが持っていることも特徴として挙げられます。
トウカイテイオーは適正的には先行での育成がメインになるキャラです。
逃げや先行にはポジションスキルは重要かもしれない
ポジションスキルの傾向的に逃げや先行の適正を持つウマ娘が多く持っている印象を受けました。
差しや追込みは大外から追い抜くことが多いと思うので、レース中でのポジションの優先度は低いのかもしれませんね。
逃げや先行はパワーが少なくなることが多いと思うので、その分他のウマ娘に囲まれると不利になる場面が多そうです。
逃げや先行は前に他のウマ娘が多いとそこから差し返すのは厳しい印象なので、レースの中盤から終盤にかけて、前の方に位置取りをできるように持っていきたいですね。
良いポジションをキープして他のウマ娘を抑え込む
先行や逃げは前にウマ娘をいないことが多いので、集団のトップに立つことで他のウマ娘にプレッシャーをかけることができます。
前のウマ娘を追い抜くためには加速する必要があるため、スタミナも消費されそうです。
ポジションスキルは獲得ポイントが安い
「ポジションセンス」と「臨機応変」は120ptでスキルが取得できる。
レースの位置によって発動するため、発動率も高い。
チーム競技場においてはスキルを多く取り、できるだけ多くのスキルを発動させることが重要になってくるので、比較的安く取れるポジションスキルはポイント稼ぎにはオススメのスキル。
ただし、「イナズマステップ」のような囲まれると発動するスキルはポイントを稼ぐことができないので、ポイント目当てで取らないほうがよいでしょう。
良いポジションの定義
逃げ、先行に取っては重要と書きましたが、そもそも良いポジションの定義とは何でしょうか?
それについて掘り下げれば、もう少しポジションスキルの有効性もわかるかもしれません。
先頭を走るとナイスポジション
チーム競技場のポイントの仕様で「ナイスポジション」というものがあります。
これは各脚質の集団のトップを走ることで得られるポイントになります。
「イナズマステップ」や「危険回避」は周りのウマ娘を避け、ポジショントップを取るためのスキルと言えるかもしれません。
レーンの内側を走る
また、「ポジションセンス」はレースの序盤でコースの内側に突っ込むという動きが確認されています。
この内側に突っ込むという動きがウマ娘の集団に入ってしまうところから、弱いスキルなのではないかと言われていますが、差しだと周りのウマ娘に囲まれてレースをすることはよくあることなので、レースの序盤で内側に入ることはデメリットではない気がします。
ポジションセンスのメリット
では、ポジションセンスのメリットはなにかと言うと、単純に走るコースが短くなることがメリットではないかと思います。
レース場というのは均一な長さではなく、コースの外側を走ればそれだけ物理的な距離が増えてしまいます。
つまり、スタミナの消費が多くなることが考えられます。
ポジションセンスでレースの内側をキープすることで、ポジション争いをせずにスタミナの消費を抑えることができるのではないかと考えられます。
終盤でレーンの内側を走るメリット
また、臨機応変の仕様に関してはわかりませんが、最終コーナーで内側のレーンを走ることは非常に重要です。
コーナーで外側を走ってしまうと、その分実際の距離が長くなってしまうため、内側のレーンよりもスタミナも消費しますし、内側よりも速く走らなければなりません。
臨機応変は最終コーナーのポジション取りに強くなるスキルではないかと考えられます。
【6/7:追記】ポジションスキルの効果について
ネットを見ていると、ポジションスキルは「左右に動きやすくなるスキル」と言うように書かれていました。
検証データのようなものは見つからなかったので本当かどうかはわかりません。
ただ、「臨機応変」が左右に動きやすくなるスキルと考えると、後ろから抜きやすくなるスキルと考えられるかもしれませんね。
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