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セカンドライフについて考える

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人生100年時代の過ごし方

皆さんは人生100年時代ということを耳にしたことがあるでしょうか?

日本の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳となっており、日本に住む100歳以上の人は約10万人にもなります。

最近は定年が65歳の会社も増えてきましたが、それでも定年してからまだ人生の20年~30年は生活をし続ける必要があるわけです。老後と呼ばれるようになってからもまだ人生の1/3は残っているわけですね。

つまり、老後というのは第2の人生、セカンドライフです。平均寿命が60歳より低かった100年前には存在しなかった人生のボーナスステージだと思っています。

平均寿命も年々伸びていますので、この記事を読んでいるあなたももしかすると100歳まで生きるのかもしれませんね。

寿命が延びるのは良いことだとは思いますが、定年後30年も人生が残っていると考えた時にどんな感想を持つでしょうか?

ある人は長生きできるのは素晴らしいことだと思うかもしれませんし、そんなに長生きしたくないという人もいるかもしれません。趣味をどうやって楽しもうか考える人もいるでしょうし、老後のお金が心配な人も多いでしょう。

会社を定年で退職してからもまだまだ長い、そう考えた時に私たちはセカンドライフの計画をしっかりと立てなければいけないと思います。

セカンドライフの計画をしっかりと立てておこう

学生の頃は進学や転職のことをずっと考えていたので、将来のことが不安になり、どうしようかと悩むことが多かったですが、老後のことに関してはわりと楽天的に考えている人が多い気がします。

なぜなら、人生の大きなイベントはほとんどすでに経験してしまっているからです。就職、転職、結婚、出産、子育て。人生の中で大きなイベントでたくさん悩んできたのだから、老後も何とかなる。そう考えている人が少なくありません。また、今までのようにやっていけるはずだとどこかで考えています。

しかし、病気、けが、大切な人との別れ、認知症などセカンドライフでのイベントは以外と多いですし、そのほとんどはネガティブなイベントです。

先ほども説明したように老後は長いです。しっかりと計画を立てておかないとあっという間に時間は過ぎ、何もしないまま老後という人生のボーナスステージを過ぎ去ってしまうかもしれません。

それはまるで学生時代の夏休みと同じではないかと思います。

友達と過ごしてもよし。趣味に時間を費やしてもいいですし、バイトをしてもかまいません。勉強をしてもかまいません。

しかし、夏休みが始まる前はあれだけワクワクしていたにも関わらず、時間とはまるで矢の様に一瞬で過ぎ去っていきます。

8月の30日になってから「夏休みが終わってしまう」と後悔してもてももう遅いです。

やりたいことはできましたか?会いたい人には会えましたか?お金はまだ残っていますか?悔いは残していませんか?それから宿題はおわらせましたか?

これから人生で最大で最後の夏休みが始まります。あなたのセカンドライフが良いものになるかどうかはあなた次第です。

セカンドライフの計画をしっかり立てて人生最後で最高の夏休みしましょう。

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